葛飾区立石駅周辺エリアの再開発はこれまでの魅力を残すことができる内容?

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1000円でべろべろになるまで酔うことができる酒場を「せんべろ」といいますが、多くのメディアでせんべろできる店や街が紹介されるようになりました。

葛飾区京成立石駅周辺もそのせんべろエリアの1つですが、駅からすぐの場所には昔ながらの店が多く、リーズナブルな価格でお酒を楽しめる居酒屋があります。
中には14時ごろには開店する酒場があるなど、昭和レトロな雰囲気を感じさせてくれることが魅力です。

しかし、その立石は再開発で大きく変わろうとしています。

現在の立石駅周辺の雰囲気

京成立石駅周辺は、北側と南側、どちら商店街が広がっており、下町らしい雰囲気が感じられます。

特に南口の立石仲見世商店街は、狭い通路に居酒屋や惣菜屋などが並んでいて、1960年につくられたアーケードが昭和レトロそのものといえます。

北口は立石デパートと呼ばれていた飲食店や洋品店などが建物内に集まるエリアでしたが、現在は古い建物の中に居酒屋やスナックが営業しています。

立石駅通り商店街から北に向かった場所にある旧赤線地帯の跡地なども、スナックやガールズバーなどがあるエリアとなっていて、どこか昔の雰囲気を残しています。

なぜまちづくり事業が進んでいるのか

そのような昭和レトロな雰囲気が魅力の立石ですが、現在、まちづくり事業がたくさん進んでおり、地元の方たちは再開発準備組合を結成してまで急いでいる状況です。

その理由は、立石駅周辺に密集する木造建築の建物が、地震の際に倒壊する危険があったり、火災などで燃え広がる危険度が極めて高いからといえます。

待ったなしの状況ですが、今後は2棟の高層建築の完成など、せっかくの昭和レトロの街並みが広がる立石のイメージが損なわれてしまうのではと感じてしまいます。

しかし防災面の問題もあり、京成押上線の高架化なども併せて、大きく街の姿が変化する再開発なら、安全で快適な安心できる街づくりに期待したいところといえるでしょう。

良さを残した上での再開発が望まれるところ

ただ、すべてががらりと変わってしまうのではなく、ユニークな店や、つい行きたくなるようなせんべろ居酒屋など、他にはない魅力を残すことができる再開発を進めてほしいところです。

現在の雰囲気を完全に再現させることは難しくても、立石らしさを保つことができるような計画が進んでいくことが期待されるところといえるでしょう。

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